ネタバレOK?なっちゃんのメモめも

ただの漫画好きおばさんのただのメモ 雑談も多めです~

七つ屋 志のぶの宝石匣 35話・36話 ネタバレ注意

35話 Kiss キス 7月号

今回は、主人公の志のぶが見た「怖いダイアモンド」の謎に、顕定とともに迫っていくという話でした。

まず、志のぶと顕定が訪れた宝飾品イベントのようすが、とても面白かったです。ダイアモンドが作れる、というのが一番の驚きでした。ダイアモンドの合成の歴史や、作る方法を知ることができたのも良かったです。

漫画の中では、HPHT法とCVD法という2つの合成方法が紹介されていました。ダイアモンドが炭素のみで構成されているとはいえ、天然の宝石を作ろうという発想がすごいし、実際に作る方法を編み出した人たちはすごいなあと思いました。

話の中には、合成ダイアモンドの婚約指輪をめぐって大げんかをするカップルが登場しました。予算の面から合成を選択した男性と、天然を望む女性は、お互いの主張の違いから、激しく言い争います。

男女どちらの言い分にも、納得できる根拠や理由があるなあと思いました。実際にこういう行き違いでけんかになることもあるのかもしれないなと思いました。違う価値観同士で結婚するからこそ、こうした場面での意見のすり合わせが大切になってくるのだなあと感じました。

あくまでも合理的な男性と、自分の感性を大切にする女性の争いを見ていた志のぶが、自分と婚約していた顕定の関係を重ねてしまう場面には、強く共感しました。関係ない他人のことなのに、自分の悩みを連想してしまって辛くなる、というのはよくあることだと思います。ついつい強がりを言ってしまう志のぶの気持ちがわかるし、可愛いと思いました。

36話 Kiss キス 8月号

今回驚いたのは、主人公の志のぶが「怖い」と言ったダイアが、検査で天然だと判明したことです。

これまで常に宝石の本質を言い当ててきた志のぶの判断が間違っていたという展開には驚きました。しかし今までの志のぶの的中率を考えると、このダイアだけ間違ったというのは考えにくいと思います。

顕定をはじめダイアの謎を追って来た人たちの反応を見ていても、このダイアにはまだ表には出てきていない謎が隠されているのではないかと思いました。

最初は少しシリアスな展開でしたが、志のぶと虎徹がカラオケ店で歌う場面にはなごみました。

虎徹がタンバリン片手にとても幸せそうな表情で熱唱するのを、タイ語がわからない志のぶがあぜんとしながら見守るところには、笑ってしまいました。

しかも、次に志のぶが熱唱したのは、なつかしの昭和時代劇の主題歌でした。画面の歌詞を確認することなく、しっかりと歌いきる志のぶの姿にも、思わず笑ってしまいました。

顕定が自分の部屋で志のぶにこれまでのいきさつを打ち明ける場面では、話の内容は重かったものの、顕定が志のぶに話してもいいと思ったことはいいことだなと思いました。

宝石に対して天才的な勘を持ち、顕定のことを心の底では心配している志のぶが事情を知っていてくれれば、ダイアに関係するヒントも見つかりやすくなるかもしれません。

どんな結果が待っているにしろ、顕定や虎徹の家族に関する情報が見つかるといいなと思いました。