ネタバレOK?なっちゃんのメモめも

ただの漫画好きおばさんのただのメモ 雑談も多めです~

死役所 14巻 ネタバレ注意 あずみきし先生

今回は「寝たきりだった女の子」「売れないお笑い芸人」「責任感が欠如した若者たち」が主な語り部として登場しました。

この作品を読んでいると、よく「作者さんの頭の中は一体どうなっているのだろう?」と思ってしまいます。

作者はひとりですから、作品の登場人物たちには根本に何らかの共通点を感じたり(あるいは根本的なパターンは少なかったり)するのですが、「市役所」では数多の登場人物たちが独立しているように感じていて、作者さんの卓越した想像力、あるいは観察眼に驚いてしまいます。

今回の3人(若者たちは団体で1人のようなイメージですが)もまさにそうで、特に「売れないお笑い芸人」は実在する人物の人生をダイジェストで垣間見たようで印象深かったです。

あるトークで主語が抜けてしまい、聞く側には全く違う意味に聞こえてしまった結果SNS上で炎上するところなど、タイムリーというか、現代ではいくらでもあり得る出来事なので神妙に読んでしまいました。

これは、SNSを使う多くの人に読んでほしい話だと思います。

また、「寝たきりだった女の子」の話では、シラ神さんの生前の姿に触れられそうでほとんど触れられない、という思わせぶりな描写がありました。今後が気になります。