10話 BE-LOVE(ビーラブ) 11月号
今回は、交際が順調な木崎理世と内田海利が、2人で年末年始をすごすようすが描かれていました。
神社に行った理世と海利は、一緒に屋台を見たり、おみくじを引いたりと、恋人らしいひとときを過ごします。
理世が同級生の振袖姿を見て、思わず見入ってしまう場面が印象的でした。
成人式にも行かないと言う理世ですが、やはり和装の美しさには心が動いたのだろうなと思いました。
きれいな服装を見てつい見入ってしまうのは、やっぱり女の子だなあと思いました。
正月らしいと思ったのは、理世と海利が刑事の立花と一緒に餅パーティを開くところです。
立花が1人で食べきれないくらいの餅を実家で持たされるということは、この人はあたたかい家庭で育ったのだろうなと思いました。
立花が少年課で働いていること、ひとり暮らしの理世を気づかってきたことも、そういうところに理由があるのではないかなと感じました。
今回、気になる動きを見せたのは、富山県警の刑事・佐久間です。
理世の兄について調べている佐久間は、事件の解決に強くこだわっています。
警察内部では解決済になっている事件について、佐久間がどうしてここまで調べなおそうとするのかが気になりました。
佐久間の動きによって、今後、理世と海利の人生も大きく変わっていきそうな気がしました。