ネタバレOK?なっちゃんのメモめも

ただの漫画好きおばさんのただのメモ 雑談も多めです~

宝石の国 10巻 ネタバレ注意

まず、表紙が美しいです。1巻から続いてきたキラキラ光る装丁が本当に映えています。

しかし、よくよく見るとタイトルの左上に何とも言い難い表情のフォスがおり、クスッときます。

まさかこれが、エクメアとカンゴームの結婚式を描いた表紙だとは。

本編だけでも感情がガクンガクン揺さぶられるのに、表紙でも何度も違った感情を抱かされ、頭を抱えたくなりました。

 

そして、こと宝石の国ではめくるのにずいぶん勇気がいる表紙裏。

何巻か前から分かりきっていたことですが、やはり四肢も首もない、ヒビだらけの胴体だけという姿のフォスを見ると、現実を突きつけられたようで胸が締め付けられます。

 

本編では相変わらずの、息ができなりそうなキツいストーリーが続いています。

フォスは絶えず努力を続け、フォスに付いてきてくれる仲間もいたというのに、フォスの孤独は深まるばかり。

フォスが絶大な信頼を置いていたカンゴームは完全に月人側につき、地上の仲間には月人扱いを受け、しかしフォスの最初の願いであった「シンシャの仕事を見つける」ことのみフォス抜きで達成されているという虚しさ、やるせなさ。

フォス自身やフォスを取り巻く状況がこうなった今となっては、1巻のポジティブでフレッシュなフォスを見るのすら辛いです。

彼に、彼らに救いがあらんことを願い続けずにはいられません。