ネタバレOK?なっちゃんのメモめも

ただの漫画好きおばさんのただのメモ 雑談も多めです~

ハコヅメ 交番女子の逆襲 9巻 ネタバレ注意

第1巻からの卓越したギャグセンスとテンションはそのままに、ハコヅメ 第9巻も素晴らしいクオリティでした。

作者が元婦警である漫画って、他にないのではないでしょうか。

今巻の各話もそれぞれ爆笑、必見です。

まず一般人であれば、加害者である変態、性的倒錯者に対する態度というのは、恐怖を感じて怯えたものになると思うのですが、警察官である彼女達の態度は親しみさえ感じるほどフランクです。

下着泥棒が被害者の下着を身に付けている事が発覚した時などは「あ、つけちゃった?」「つけてんのかよ」「つける派だった?」等、被害者の羞恥心で喜ぶ犯罪者に対して、逆に羞恥心を煽るようなコメントが炸裂します。

そして、基本的にはお仕事ドキュメントの皮を被ったコメディ漫画で、ヒロイン達の恋愛要素もあるようでないようなストーリーなのですが、今回ついに…源と藤部長のシリアスなシーンが?と思わせて、源のクズっぷりがいつにも増して披露されただけでした。

読者から見ればお似合いなのに、そこのカップルは絶対にありえないんだろうな…と再認識させられました。

他の話も面白いですが、特に今回の隠れた主役は葵教官ではないでしょうか。以前から登場する度鬼のようなエピソードを残してくれていた彼女ですが、今回も期待以上のインパクトを貰える嬉しい再登場でした。

恐らく作者の警察学校時代のリアルな体験がモデルとなっているであろうエピソードですが、もう本当に驚かされるばかりです。

バケツで水をぶっかけられても感謝の気持ちしか湧かないとか、限界を超えて走り続けて全員で失禁しても大丈夫とか、警察官の逞しさとはこんな所でも鍛えられているのだなと、もはや頭が下がる思いです。

もう既に10巻が待ち遠しいので、既刊分を読んで楽しみに待ちたいと思います。