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さくらと先生 最終回 結末 ネタバレ注意

「さくらと先生」は先生のことを好きになって、こっそり付き合う女子高生のお話ですが、最終話はさくらが先生と初めてデートする場面からです。

人目を気にしてちょっと遠くの海に行き、UFOキャッチャーで少し遊んだりして、とても可愛らしいデートでほっこりします。

そして先生は最後にさくらに、「必要以上に話さない、待ち伏せしたりしない、ふたりきりにならない、今日はそれが言いたかった。」と言います。

先生がさくらを大事にしていることが分かり、また先生が常識的な大人であることが分かって、二人を応援したくなります。

その後、学校でのふたりはデートの日の約束を守ってあまり話さなくなりますが、さくらと先生のことを知っているさくらの親友が、そんなふたりを心配して、先生の家の前にさくらを連れてきてしまいます。

何も分からないで先生の家の前にいるさくらを先生が見つけ、「何をしているのですか。帰りなさい。」と言い、さくらの親友が誤解だと言っても聞く耳を持ちません。

このシーンは、さくらの親友の高校生らしい浅はかさと先生の常識的な考えが、どちらもリアリティがあっておもしろいなと思いました。

また、さくらは親友に対し、「ルナは心配してくれたんだよね。私が何も言わないから心配になるよね。」と言います。

さくらは先生が自分のためにしてくれたことも分かっていて、ちゃんと自分で話してみようと思います。

さくらは高校生だけど、しっかりしている子だなあと思いました。

先生の誤解を解くためにさくらは、テストの答案の名前の下に「誤解です。」と小さく書いてみたり、先生に服装を注意されたときに、「このまえのは誤解です。」と伝えてみます。

でもテストの答案の文字は消されているし、先生は「誤解とか、勘違いとか、なんでもいいです。事実でしょ、二度としないでください。」と言います。

この言葉を聞いて、さくらは落ち込んでしまいます。

先生の気持ちも分かるけれど、さくらに感情移入して切なくなるシーンです。

この後、さくらのことを好きな瀬戸君という同級生が、先生の前でさくらと相合傘して帰るのですが、このとき「大人だから嫉妬とかはしないだろうけど。」と言う瀬戸君に対し、さくらは、先生は大人で届かない人と思っていたけど普通の人だったと言い、「嫉妬かはわからないけど、難しいことは考えているかもね。」と言います。

この言葉で、さくらと先生は、今は生徒と教師だけれど、精神年齢も釣り合った普通の恋人同士で、この二人なら卒業したら何の問題もなく付き合えるんだろうなと思いました。

先生がさくらの教室で授業中、質問があるか尋ねたところ、他の生徒が「彼女がいなくて夜も眠れません。」と言います。

先生はそれに対し、「彼女ではなくて、好きな人をつくってその人を思ってベッドに入りましょう」と言います。

それを聞いてさくらは手を挙げて、好きな人がいるけど怒らせてしまって誤解を解きたいことを言います。

そして先生に「どうしたらいいと思いますか。とてもとても好きな人なので、大事にしているのです。それを伝えたいです。」と言います。

そうしたら先生は「話し合いもできないということは相手は逃げているということですよ。そんなお子様はほっといて、他の男子と目の前で親密にしてやりましょう。効果てきめんですよ。」と答えるのです。

このシーンが最終話の中で私は一番好きです。

先生は逃げていたって自覚したんだな、瀬戸君とのことも嫉妬してたんだな、と分かってほほえましくなります。

また、さくらのまっすぐで可愛らしいところが本当に好きになるシーンです。

すっかり二人に感情移入して、早く何事もなく卒業してほしいと思えてくる最終話ですが、最後はちゃんと卒業式のシーンです。

ふたりきりにならないと言っていた先生のほうが、卒業式でさくらを呼び止めてしまいます。

そんなところも可愛らしいです。

最初から最後まで、とても爽やかの一言に尽きるラブストーリーで、おすすめです。