ネタバレOK?なっちゃんのメモめも

ただの漫画好きおばさんのただのメモ 雑談も多めです~

やんごとなき一族 24話・25話 ネタバレ注意

24話 Kiss キス 10月号

今回は、深山家の長男・明人の妻である美保子の過去が描かれました。今まで漫画の中では意地の悪い悪役として描かれてきた美保子ですが、実は子どものころからいろいろと苦労してきたということが判明しました。

美保子は子どものころ、父親が働かないため収入が不安定な環境で育ちました。自分のことしか考えていない父親の姿を見て、あまりにもひどいと思いました。美保子の父親は子どもの世話をするどころか、反対に迷惑をかけ続けています。この男性は血のつながった子どもが生まれても、父親にはなれなかったのだなあと思いました。

大人になった美保子は、どんな手段を使ってでも自分の目的を達成しようとする人間になっていました。それは、周囲の人間の性質があまり良くなかったからだということもわかりました。

美保子は家が経済的に厳しい状況だということを理由に、周囲の人間のストレス解消の対象にされ続けていました。人格の成長をしない他人に暴力を奮われ続けた結果、美保子は他人に対して暴力を奮うことをためらわない人間になってしまったのです。美保子の気持ちを受け入れてくれる人、他人の暴力から守ってくれる人がいたら、美保子の人生はもっと違ったものになっていただろうと思います。

今までは一人で戦い続けてきた美保子ですが、今回の話を読むと、やっと彼女を守ってくれる人が現れるのかもしれないと思いました。美保子の悲しみや劣等感が癒されれば、深山家の確執も少しはやわらぐかもしれません。次回以降の展開がとても楽しみです。

25話 Kiss キス 12月号

今回は、深山家に新たな波乱が起こることを予感させるような展開でした。

主人公の佐都と夫の健太は、佐都の実家がある商店街を守ろうと頑張りますが、なかなかいい方法が見つかりません。

健太の父親であり深山家の当主でもある圭一が、佐都と健太への嫌がらせで行動しているのは明らかなのに、それに対抗する手段がないというのが悔しいなあと思いました。

このまま何の手も打てないままだと、商店街は潰されてしまいます。

圭一の思い通りにはさせたくない、状況は厳しいけれど、佐都と健太には踏ん張ってほしいと思いました。

いっぽう、深山家の中では、人間関係が少し変わりつつありました。

佐都は健太のおばの一人・春菜の観劇につき合わされることになります。

佐都はこれも深山家の嫁として認められるチャンスと春菜についていくのですが、これをきっかけに、春菜のわがままにふり回されることになります。

当主である圭一の強権ぶりもすごいとは思っていましたが、その妹である春菜の行動も、そうとうなものがありました。

佐都と春菜の距離が近づいたことで、今まで見えなかった深山家の事情が、明らかになりそうです。

わがまま放題の春菜を、あの厳しい八寿子がどうしてここまで許しているのか、春菜の過去が気になりました。