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猫mix幻奇譚 とらじ 最新話 人形と人形とものづくり ネタバレ注意

人形と人形とものづくり 増刊flowers 増刊フラワーズ 2019年 秋号

今回は、とらじやパイ・ヤンたちが、ものづくりを得意とするペルドラド自治国へ出かけるという展開になりました。今回の話は、なにか大きなできごとが起きたというわけではないのですが、じわりじわりと囲まれているような、不穏さがただよっていました。

最初に奇妙だと思ったのは、パイ・ヤンたちが戦った兵士たちと、兵士たちが持っていた武器でした。国を守る勇者たちよりも強い兵士というのは、かなり不気味な存在でした。

次にちょっと恐いなと思ったのは、ペルドラド自治国の現状でした。

パイ・ヤンたちは旅のとちゅうで、自治国からの輸出品が増えているという話を耳にします。その理由は自治国の町をまわっている最中に明らかになります。

今回の話を通じて思ったのは、不自然な存在や物が増えているのは、裏でその状況を作っている黒幕がいるからではないか、ということです。存在が明確には見えないのに、何かがいる感じがするというのが、とても恐かったです。

もしかすると、ペルドラド自治国そのものが、何者かにのっとられているのではないかという気がしました。それは、とらじたちが追っているあの“魔法のねずみ”につながっているような気がします。

こんな追い詰められるような展開でも、きりっとしていたのはパイ・ヤンの妻・ジョゼでした。パイ・ヤンの父親と母親の訪問をきぜんとして断ったり、パイ・ヤンの詰問にもはっきりと言い返すなど、家族を守ろうとするジョゼの行動を見ていると、ほっとしました。

自治国でそれぞれの問題に直面したとらじとパイ・ヤンがこれからどうなってしまうのか、次の話を待ちたいと思います。