ネタバレOK?なっちゃんのメモめも

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約束のネバーランド 15巻 ネタバレ注意

2019年8月2日発売の「約束のネバーランド15巻」を読み終えました。いきなり、挿入話一つ目の第125話「嘘吐きの同盟」で衝撃の連続でした。

ノーマンの策がついに明かされるのですが、まさか鬼同士で内乱を起こさせる案だったとは。そもそも、まず鬼の社会の仕組みに非常に驚かされました。

でもよく考えてみると、人間と同盟を結んだり、農園を運営したりしている鬼ですから、そういう社会を形成していてもなんらおかしくないですよね。

併せて、ノーマンの頭の良さは分かっていましたが、ここまで「やり手」になっていることに驚きでした。人心掌握術や交渉術はどこで身に着けたのでしょうか。頭が抜群に良いとこういう能力も自然と身につくものなのでしょうか。

それとも農園Λで何かあったのか。ノーマンがグレースフィールド農園を出荷された後に、何があったのかは、まだ端的にしか明かされていないので、詳しく知りたいです。いつか描かれる日がくるのでしょうか。非常に気になります。

この巻で一番嬉しかったのは、「ムジカ」と「ソンジュ」の正体が判明したことです。ただ正体は判ったものの、これからもしノーマンの作戦が決行されるとして、彼らはどういう反応をするのでしょうか。

自身たちも王家と五摂家に狙われている身でありながら、やはり鬼に絶滅の危機が迫れば救う行動にでて、ノーマンの障害になるのか。全然、展開が読めずこの先本当に楽しみです。

感想2

冒頭の没落貴族、ギーラン家とノーマンとの契約場面では、ノーマンの冷静さ、聡明さに改めて驚かされます。これはノーマンの計画の一端で、過去のラートリー家とギーラン家との確執を利用し、ギーラン家に食用児側の戦力になってもらうという計画です。ただし、この方法にはリスクもあり、ギーラン家はノーマンの提案を受けると見せかけて、裏切りを画策します。

できるだけ確率の高い方法で、エマや食用児全体を守りたいノーマンと、ムジカや子どもの鬼など、罪のない鬼を根絶やしにしたくないエマの思いがぶつかります。「殺すことは重い」というエマと、「みんなを救うためなら、喜んで神にでも悪魔にでもなる」というノーマンのセリフに心が動かされます。

エマはノーマンが、自分の心を殺しみんなのために尽くそうとしていることに気付き、「ノーマンに自分を殺させたくない」と仲間に伝えます。エマとそれを理解するレイ、またエマを守りたいが故に行動するノーマンの、互いを思う気持ちの強さを実感させられる巻です。

七つの壁は、今までより圧倒的な敵が登場してくるエリアだと予想していましたが、終わりの見えない迷宮だったことは予想外でした。エマとレイがここからどう脱出し、物語が展開していくのか楽しみです。