ネタバレOK?なっちゃんのメモめも

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加賀谷次長、狙われてます! 1話・2話 ネタバレ注意 小山田容子さん

1話 エレガンスイブ 9月号

新連載の第1話は、主人公の加賀谷博基のキャラクターが強烈で、とても面白かったです。

加賀谷博基はみどり銀行に勤務している男性で、役職は次長です。

加賀谷の特徴は大きく分けると2つあります。1つは面倒見がいいということです。もう1つは育成が大好きだということです。

加賀谷は支店長のフォローから残業の管理まで、支店の中で必要なことがあれば何でもします。行員たちも何かあると加賀谷に報告をしており、頼りにされていることが伝わってきます。

加賀谷は切れ長の目にすらっとした体形のイケメンです。同僚たちにも顧客にもいつも笑顔で物腰もやわらかいのですが、女性のクレームを受けるときに既婚者ではないのにさりげなく指輪を身につけるなど、危機管理もしっかりしており、切れ者であることがわかります。

そんな加賀谷は、2人の男性とかかわることになります。1人は過去の顧客の家族である三津山陽斗、もう1人は支店の営業である設楽功です。陽斗は19歳、設楽は25歳なので、30代そこそこと言われている加賀谷から見ると、どちらも年下の男性です。

加賀谷は私生活では陽斗を、仕事では設楽を教育することになります。教える相手が成長するのを見るのが楽しいという加賀谷は、もともと面倒見がいい人なのだろうなと思いました。職場でたくさんの人に慕われるのも、わかるなあと思いました。

今回ちょっと気になったのは、漫画の題名に「彼らのラブ・トライアングル」と書いてあることです。これはもしかすると『おっさんずラブ』の銀行版なのではないかと思いました。それぞれ異なる性格の加賀谷・陽斗・設楽の関係がどうなっていくのかが、楽しみです。

2話 エレガンスイブ 11月号

今回は、第1話で起きた事件の後で、主人公の加賀谷博基と、職場の部下・設楽功が2人で夜を過ごすという展開になりました。

設楽はものすごい考えの固い人で、それが原因で職場の人間関係もうまくいかなくなっていました。

設楽の回想場面から、どうして設楽が人間関係下手になってしまったのかが、少しわかったような気がしました。

もともと不器用だった設楽だから、いろいろと厳しいことを言われてさらにかたくなになってしまったのだろうなと思いました。

自分の危険もかえりみず、率先して加賀谷を助けたことから考えても、設楽は基本的にいいやつなのだろうと思います。

ただ、周囲の人たちから自分の良さを認めてもらえなかった経験が、今の設楽を作っているのだろうと思います。

本人も自分があまり人あたりが良くないということを自覚して悩んでいるので、ちょっと気の毒だなと思いました。

加賀谷と設楽とは正反対で、人とのつき合いが適切にできる人です。加賀谷と関わる中で、設楽も少しずつ変わっていければいいのではないかなと思いました。

加賀谷が助けてくれたお礼に設楽を呼び出した後の展開には、ちょっとどきどきしました。

社宅に泊まるように言われた設楽に対して、遊びに来ていた三津山陽斗が「出入りしていいのは俺だけ」と牽制球を投げる場面が印象的でした。

加賀谷を尊敬している陽斗と、加賀谷に好感を持つ設楽が出会ったことで何が起きるのか、今後の展開が楽しみです。