ネタバレOK?なっちゃんのメモめも

ただの漫画好きおばさんのただのメモ 雑談も多めです~

おひとりさま母さん 36話・37話 ネタバレ注意 七尾ゆず先生

36話 officeYOU オフィスユー 9月号

今回は、実家に帰ったゆずとミライが、家族と一緒に外食をするという話でした。

ゆずが実家に来た兄と再会する場面には、思わず笑ってしまいました。ゆずは兄とは仲が悪いわけではないのに、30年ずっと会話をしていないという状態でした。

入って来た兄がどうにか声をかけようとするゆずの脇を無言で通り過ぎたのには驚きました。他の場面を見ていても、本当に仲が悪くて話をしないというわけではなさそうだったので、どうして会話をしないのが普通になってしまったのか、不思議でしかたがありませんでした。

また、ゆずとは話さない兄が、母親からは鍋奉行ぶりをけなされていたり、自分の妻に対してはツッコミを入れたりするのも不思議でした。他の人とはこれだけ会話をしているのに、ゆずとは会話がないばかりか、対面したときのあいさつすらないというのはどういうことなのか、やはり不思議だなあと思いました。

しかも、ゆずとの会話がないにもかかわらず、ゆずの娘のミライに対しては、誕生日やクリスマスに贈り物をしてくれるというのも不思議でした。これはエッセイ漫画ということなので、どうしてなのか思いきってご本人に聞いてしまいたいと思うくらい不思議でした。

ゆずとミライ、兄夫婦と子どもたち、母親がそろって外食する場面も、どことなく緊張感がありました。イタリアンだからいろいろな料理を選んでみんなで分け合う、というのはわかるのですが、ここでの兄の行動にはまたもや驚かされました。

食べものの恨みは恐ろしいとも言います。小さい子どもを相手にするときは、大人のほうが考えて対応したほうがいいのだなあと思いました。

37話 officeYOU オフィスユー 9月号

今回は、実家に帰ったゆずとミライが、節分の日を過ごすという話でした。

この作品は最初のコマが有名な作品のパロディになっています。今回は漫画の内容とパロディの番組が直結していて、面白かったです。あるキャラクターの仮装をしているミライが、小さい体でキャラクターと同じ服装をしていて、可愛らしかったです。

今回の話で印象的だったのは、恵方巻を用意した母親とゆず、ミライが、家の中で豆まきをする場面です。

鬼の面をかぶったゆずに気がつかないミライが、恐がって逃げ回るのが、ちょっと気の毒でした。大声でママを探し回るミライを見ていると、よっぽど恐い思いをしたのだろうなあと思いました。ゆずが面をとるとミライはゆずに抱きつきます。

恵方巻が出てきてからの一連の流れは、楽しい家族のだんらんに見えます。しかし、ミライは泣いて本気で怖がっています。なんとなく違和感をおぼえて何度か読み返すうちに、どうして今回の話題が豆まきだったのかというのが、少しずつじわりじわりと見えてくるような気がしました。

ミライは怯えて何度も「鬼がいる」とくり返します。はっきりとは描写していないのですが、この「鬼」という単語はあとあとになってまた出てくるのではないかなという予感がしました。

実家に帰ってもミライの健康問題が続くなど、心配なところもありますが、母と娘で助け合いながら、なんとか乗りきっていってほしいなあと思いました。