ネタバレOK?なっちゃんのメモめも

ただの漫画好きおばさんのただのメモ 雑談も多めです~

120年後の約束 最終回 ネタバレ注意

officeYOU オフィスユー 9月号

最終話では、登場人物たちが一歩前へ踏み出す姿が描かれました。

もともと自立援助ホームの職員だった佐々生と美郷は、子どもたちのために新たな居場所を作ることを決意します。佐々生と美郷が作ったサロンは、太陽光の入る明るい場所です。読みものや簡単な喫茶コーナーもあります。

施設を卒業した子どもたちが次々にサロンを訪れるのを見て、こんな風に気持ちのいい場所だったら、強制されなくても自然と足が向くものなのだなと思いました。

いつ何をするのかが決められていて、嫌なことでもできるまで止めることが許されないような場所だと、子どもの意欲がなくなるし、不満も溜まっていくと思います。このサロンのように、いつ行ってもいい場所があって、いつでも迎え入れてくれる人がいるというほうが、生きていく気力がわいてくるような気がします。

佐々生と美郷が気にかけていたソラという女の子が、サポートステーションに行けるようになったのも良かったなと思いました。

ソラが社会と関わりたいと思うようになり、外出するだけの気力が出てきたのは、佐々生や美郷があたたかい援助をしてきたからだと思います。自分の存在を受け入れてくれる人がいるという安心感が、ソラの心を動かしたのだと思いました。

サポートステーションの島という女性も、ソラを尊重した面談をしてくれて良かったと思いました。サポートする側の都合を押しつけるのではなくて、ソラの話を親身になって聞いてくれたからこそ、その後の就業につながったのだろうなと思いました。

言葉にできないような辛い体験をしてきた子どもたちが、こうした援助機関や専門職の人たちとつながって、自分の人生をとり戻していくことが当たり前の社会になるといいなと思いました。