ネタバレOK?なっちゃんのメモめも

ただの漫画好きおばさんのただのメモ 雑談も多めです~

水晶の響 3話・4話 ネタバレ注意

3話 BE-LOVE(ビーラブ) 8月号

今回は、主人公の水晶が新しく入った学校で嫌がらせをされてしまう話でした。

嫌がらせの中心になっているのは、一ノ瀬という男子生徒です。一ノ瀬はクラスでボスのような存在です。一ノ瀬が水晶を標的にすると決めて行動すると、他の男子生徒や女子生徒も水晶を攻撃します。

水晶には一応、サポートの男性がついています。男性は水晶の行動を注意したり、制限したりしますが、水晶が嫌がらせをされていても周囲の生徒に注意をすることはありません。そのため、一ノ瀬は男性を「何もしない」となめてかかっていて、行動がエスカレートしそうな雰囲気になっています。

このクラスが荒れているのは、担任教師が年配の女性で、あまり生徒たちに強く注意をしたり、統制したりすることがないからなのだろうと思います。同時に、一ノ瀬をはじめとする生徒たちも、大人からまともに向き合ってもらったことがない子どもたちなのだろうという感じがしました。

水晶は中吉先生のところでバイオリンを教えてもらうことにします。リズムをとる練習を続ける中吉先生に水晶はバイオリンを練習したいと訴えますが、先生はその前に身につけたほうがいいことを教えてくれます。

中吉先生は水晶を一人の人間として見てくれているということがわかりました。障がいがあるかないかではなくて、今の水晶に何が必要かを考えて指導してくれているということがわかりました。

中吉先生から教わることで、水晶がどのように成長していくのか、とても楽しみになりました。

4話 BE-LOVE(ビーラブ) 10月号

今回は、普通学級で同級生となじめず孤立していた式町水晶が、ある少女と心を通わせるという内容でした。

学校で具合が悪くなり、倒れた水晶を見守ってくれていたのは、葉月唯という少女でした。唯は同じ学年で、隣の組の生徒でした。

水晶と唯が、音楽を通じて少しずつ心を開いていく流れが良かったです。

水晶はバイオリンを、唯はピアノを弾きます。唯は感情が表情に出にくいという個性を持っていて、人づきあいよりもピアノを演奏することが好きという少女です。

水晶は視力が弱く、一般的な大きさの楽譜が読めません。楽譜が読めないのに、唯のピアノに耳で合わせてバイオリンを弾いていました。

普通学級では、水晶は教師から学校の決まりに合わせることだけを要求され、教師の都合で良い悪いを判断されていました。

しかし唯は、楽譜なしで音を合わせた水晶の才能や実力に気がつきます。唯が世間の価値観に合わせるのではなく、自分の価値観で生きている人間だからこそ、唯は水晶の持つ輝きに気がつくことができたのだろうと思います。

水晶は普通学級で嫌がらせに遭ってきましたが、ようやく小学校の中で本当の友人を得ることができそうです。今までの展開が辛かったので、本当にほっとしました。

次回は最後に登場した新キャラの正体が明かされそうです。水晶と彼らがどんな関係になっていくのかが、今からとても楽しみです。