ネタバレOK?なっちゃんのメモめも

ただの漫画好きおばさんのただのメモ 雑談も多めです~

傘寿まり子 60話・62話 ネタバレ注意

60話 BE-LOVE(ビーラブ) 8月号

今回は、主人公の幸田まり子が小桜蝶子の新刊発売に関連するイベントの準備を進めていく話でした。

一番驚いたのは、新刊を発売する蝶子が、とんでもない映像を作っていたという場面です。まり子や編集部の面々には連絡もなしに、これだけのものをこっそり作り上げていたというのはすごいなあと思いました。

映像には凝ったドレスや式場も登場します。これだけの準備をするだけでも、かなりの時間と予算がかかっただろうなと思いました。それだけ蝶子が本気でこの映像を作ったということなのだろうなと思いました。

イベント前に映像を見せられた進藤薫の表情には、笑ってしまいました。蝶子は進藤にも無断で映像を作っていたのだなということがここでわかりました。映像の内容自体は拒絶したものの、蝶子の新刊は友人としてお祝いする、という進藤の決断には、らしいなあと思いました。

蝶子と進藤はいい友人としてはもう関係ができています。蝶子があせって先走らなければ、このままいい関係でいられるのではないかと思います。まり子が入ると蝶子が落ち着かなくなってしまうので、誰か他の人が間に入って、蝶子と進藤がゆっくり話せる機会があればいいのになあと思いました。

次回はいよいよ、蝶子の新刊発売イベントの内容が描かれるようです。さまざまな人物の思惑が交差するイベントが無事に終わることができるのか、楽しみです。

62話 BE-LOVE(ビーラブ) 10月号

今回は、ベテラン作家・佐野きよしの学生時代から作家活動に入った後の姿が描かれました。

佐野は大学生のころから既に小説を書いていました。周囲の学生たちも佐野には才能があると認めています。

登場したころの佐野はとにかく自信のある人という印象でした。主人公である幸田まり子にもずけずけとものを言うので、どういう人なのかと思っていました。今回、学生時代の佐野の姿を知ったことで、今までの佐野の言動に納得がいきました。

佐野はものすごく自信家なのですが、同時にとても傷つきやすい人物でもあります。小説を書くくらいですから、きっと感受性の鋭い人なのだと思います。

佐野は学生時代から作家活動の初期にかけて、思いがけないことを何度も経験します。自分が懸命に書いた小説が、なかなか世間に認められない、受け入れられないというのは、辛いことだろうなと思います。

自分の人生が自分の思うようにいかないというのは、よくあることと言えばよくあることなのですが、佐野は自分の小説に真剣にとり組んでいるからこそ、作品が受け入れられないことに深く傷つくのだろうと思います。

佐野の視点で進んでいる話の中で、たまに進藤やまり子が登場するのも面白かったです。

進藤は年取ってからの言動と若いころの言動にあまり変わりがないのが面白かったです。もとからああいう人柄なのだなということがわかって、ほっとしました。

まり子は出版社のパーティに登場することが多く、和装やワンピース姿が可愛らしかったです。若いころのまり子さんはこんな風だったのか、ということがわかって、面白かったです。

学生時代からずっと、佐野が進藤に対して抱いてきた気持ちはどうなるのか、今後の展開が楽しみです。