ネタバレOK?なっちゃんのメモめも

ただの漫画好きおばさんのただのメモ 雑談も多めです~

マロニエ王国の七人の騎士 17話・18話 ネタバレ注意

17話 月刊 flowers フラワーズ 8月号

今回は、騎士の一人である獣使いが、外交官・サトゥルノの行方を追う話でした。

前回、獣使いはシロネンという娘をめぐって「生き物の国」の国王と気まずい状態になってしまっていました。翌朝、獣使いを心配したシロネンは、獣使いに会いにやって来ます。

不器用な獣使いがシロネンを見て動揺する場面が面白かったです。シロネンの父親は国王に仕える医師です。自分の発言でシロネンに迷惑をかけてしまうかもしれないと思った獣使いがどんどん落ちこむようすが、コミカルに描かれていました。

深刻になっている獣使いに対して、シロネンはあっけらかんとしているので、2人の対比が面白かったです。自分の立場が悪くなりそうなときでも、獣使いのことを思いやることのできるシロネンは、優しい人なのだなあと思いました。

しばらく緊張が続いた獣使いとシロネンの会話が、あるできごとによってやわらぐ場面が良かったです。シロネンはある事情により人間から鳥に変化している娘なのですが、獣使いに至近距離から見つめられる場面では、少しどきっとしてしまいました。

外交官であるサトゥルノの情報を集めるため、獣使いはシロネンの父に会いに行きます。たまたま来ていた国王と獣使いが顔を合わせた直後の場面が面白かったです。

獣使いはざっくばらんな性格のためか、国王に対して「昨日はごめんね」と言ってしまいます。案内をしてくれたシロネンの姉と妹が即座にツッコミを入れるのが面白かったです。

国王は獣使いの言葉づかいを受け入れ、話を聞いてくれます。これは言いかたがどうあれ獣使いがきちんと謝罪していることを国王が理解しているということなのだろうと思います。自分より若い人の言葉を受け止める度量のある国王は、素敵な人だなと思いました。

18話 月刊 flowers フラワーズ 10月号

今回は、獣使いたちが風の神殿へ行く準備をするという展開になりました。

獣使いはシロネンと亀になった長老を訪ねます。雨がひどいため2人はしばらく部屋の中でようすを見ます。

他の兄弟と自分を比較して落ちこむ獣使いを見て、シロネンが行動する場面が良かったです。

以前の国王と獣使いの話から考えると、この場面で驚くようなできごとが起こったのは、長老が持っていたあるものが作用したからだろうと思います。

獣使いを励まそうとするシロネンが良かったです。思いがけないできごとに驚いた獣使いがその場で固まってしまったのも、素直な反応でいいなと思いました。

獣使いとシロネンは、なにげない会話を通じて相手のことを理解していっているという感じがします。

お互いに好意があるのは間違いないと思うのですが、2人とも積極的に他人に関わる感じではないので、関係が進みそうで進まないのがもどかしいところです。

でも、恋になるかならないかくらいの関係が続いていくというのは、獣使いとシロネンの素敵な場面が増えるということなので、それはそれですごく嬉しいです。

獣使いが生き物の国にいる間に、シロネンや他の人たちは無事に人間に戻ることができるのかどうかが、ものすごい気になります。

獣使いとシロネンのやりとりを見るのがとても楽しいので、2人の関係が続いていけばいいなあと思います。