ネタバレOK?なっちゃんのメモめも

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海街diary 最終回 結末 ネタバレ注意

中一から鎌倉に移り住んで、主人公のすず(四女)も色んな経験を経て周りと溶け込み、大切な友だちや好きな人も出来た中学生時代最後を過ごしています。

腹違いの母親の姉3人との同居生活も上手くいきながら、いよいよの最終巻でした。

長女の幸(さち)は、辛かった同じ職場のお医者さんとの不倫関係に終止符を打ち、今は同じ病院に勤める理学療法士のヤス(すずや風太のサッカーチームの監督でもある)と付き合うようになりました。

以前の幸は、祖母も亡くなり妹たちの面倒も見なくてはならず、そんな関係の彼氏と旅行に行くなんて考えられない事でしたが、ヤスと温泉旅行に行けるような関係になり、付き合っていると当たり前の生活や旅行が出来るようになりました。

妹たちも成長して姉の幸を助け、旅行に行く幸に「体調崩さなないようにね」「楽しんできてね」と声を掛ける成長ぶりです。

下の二人の妹たち(佳乃と千佳)も、腹違いの妹との同居、付き合う人が変わったり、妊娠したり、仕事での様々な経験や環境の変化によって、どんどん成長していき姉の幸との関係や関わり方が変わってきました。

合間には、鎌倉名物「福面まんじゅう」も出てきて、すずたちは食べながら自分たちの受験の話、進路についての話になります。所々に、実際にあるお店の食べ物が出てくるので鎌倉に行って探して食べ歩きしたくなり想像するのも楽しみの一つです。

江ノ電や海の風景もよく出てくるので、漫画を読んでいると実際に行って風景に触れたくなります。

風太とすずの関係も最終巻になり、どんどん縮まっていきます。

風太の友だちに言わされてる感が満載の「好きです。つきあってください」に対して、「もう つきあってんじゃなかったっけ」という、すずと照れる風太が可愛いです。

温泉旅行から帰ってきた幸のお土産と、サッカーで監督からもらったお土産が微妙にかぶっていて、幸の新しい彼氏は、もしかしてヤス?と気づくすずですが、風太は知っているのでドキドキしながらも、すずからの問いに、せーので答えていました。

二人の関係的に、すずの方が少し強そうな印象です。

三女の千佳の旦那さん、浜田さんはエベレスト登山を目指してヒマラヤへ行くも、登山中に連絡が取れなくなり、鎌倉のみんなは不安な一夜を過ごす事になります。

風太もすぐに、すずの元に行き、他の同級生からの連絡を一手に引き受け、すずに負担をかけないようにしていました。肝心な時には、頼りになる男の子でした。(不安なすずを見て、一瞬でも、内心でマジかわいい、と思っていたことは横においておいて)

すずの家には、以前ヒマラヤで働いていたという福田さんも心配して駆け付けてきました。

福田さんが千佳に、「あいつはきっと帰ってくる」と言った時は、涙が出てしまいました。千佳も福田さんの言葉で不安だった気持ちがとけて号泣していました。

従弟の直ちゃんや浜田さんの仕事の仲間などで情報収集をしている中、無事との連絡が入り、全員一安心しました。

その時の直ちゃんの「腹がへって、めしが食えるってスゲーことだ」「幸せってコレでいいんだよな」「生きてるって、それだけで超ラッキーだ」というセリフに、かなり共感しました。

当たり前に元気で帰ってくる、毎日はいつもめぐってくると思っていても、人はいつどうなるかなんて分からないものです。

そんな中で生きてるだけで本当にスゴイ事なんだなと気づかされました。

面倒見の良い姉、幸の一言がなければ、すずは鎌倉に来て生活をすることはなかったのです。

そのことをヤスが幸に伝えるシーンがとても好きです。

千佳に子供が生まれて、すずは静岡の高校へ行きます。

風太とは離れてしまいますが、最後に少し大人になって出てきます。

結局、二人は結婚してめでたしめでたしになりますが、もっとあの四姉妹の話を読んでみたかったなと思います。