ネタバレOK?なっちゃんのメモめも

ただの漫画好きおばさんのただのメモ 雑談も多めです~

ちはやふる 216話・217話 ネタバレ注意

216話 BE-LOVE(ビーラブ) 7月号

今回は、いよいよ登場人物たちが大事な試合に挑むという内容だったのですが、思いもよらないハプニングの連続で、ものすごいことになってしまいました。

最初に驚いたのは、主人公の綾瀬千早と、姉の千歳の荷物が入れ替わってしまっていたことが発覚した場面です。せっかく用意した試合のための荷物が、すべて手の届かない場所にあることを知った千早の表情には、こっちも血の気が引く思いがしました。

明日の朝に必要な荷物なのに、その荷物がないという展開には、ページをめくる手が止まりませんでした。どうにかして間に合わせようと動く千早を、応援したくなりました。

どうしようもない状況の中、びっくりしすぎたせいか、姉のまくらを抱きしめたままの千早の姿が、唯一の救いでした。姉と連絡がとれた千早が思わずまくらを強く抱く場面には、なんとかなりそうで良かった、と思いました。

しかし、夜が明けて試合当日の朝、またもや思わぬ事態が千早を襲います。よく海外旅行の時には訪問先の季節や気温を確認したほうがいいという話を聞きますが、天気ひとつで過ごしやすさや動きやすさは大きく違ってしまうのだなあと感じました。

まさかの展開にふりまわされながらも、千早が少しずつ落ち着きを取り戻していく流れには、ほっとしました。同じ場所にはいない仲間の顔をひとりひとり思う千早の姿が印象的でした。過去の体験がこういう場面で力を持つのは、千早が今までちゃんと百人一首やかるた部の仲間たちと向き合って来た結果なのだなと思いました。

クイーン戦は長丁場になります。試合の最中には、もっといろいろなことが起こるでしょう。千早がそれらを乗り越えられますように、と祈る気持ちになりました。

217話 BE-LOVE(ビーラブ) 8月号

今回は、名人・クイーン戦の試合前の儀式や準備が描かれました。

主人公の綾瀬千早をはじめとして対戦する4人の選手たちが会場入りすると、報道陣のカメラのフラッシュが一斉にたかれます。

京都駅に到着した千早の応援団がネット中継を見ると、千早がものすごい緊張した表情で映っていて、大丈夫かと思いました。いよいよこの日のために頑張ってきた試合の本番が始まるということで、いろんな感情がぶつかってしまったのだろうなあと思いました。

しかし、畳に並べた取り札を見た千早は、いっきに落ち着きをとり戻します。千早は札に宿る和歌の詠み手たちにあいさつをするのですが、それを見ていた若宮詩暢が千早が何をしているのかを瞬時に察する場面がかっこ良かったです。こういう試合に出るくらいの人になると、言葉がなくても動作の意味がわかるのだなと思いました。

クイーン戦の陣地を決める場面では、紫式部と清少納言の絵札が出てきます。千早の応援団たちが札について話す内容と、千早と詩暢の関係性が重なって見えて、すごく面白かったです。

詩暢は出てきてからずっと強く・美しく・負けないキャラクターでした。今回もいつも通りのかるたをすると思います。不動のクイーンである詩暢に対して、千早がどれだけの力を発揮することができるのか、次回の開戦がとても楽しみです。