ネタバレOK?なっちゃんのメモめも

ただの漫画好きおばさんのただのメモ 雑談も多めです~

私の正しいお兄ちゃん 7話・8話 ネタバレ注意

7話 BE-LOVE(ビーラブ) 7月号

今回は、主人公の木崎理世と内田海利との間に、大きな展開がありました。

気になったのは、やはり理世と海利の関係です。この2人は表面上はおだやかな関係に見えますが、理世の中には兄のことで海利を許せないという気持ちがあります。

しかし、海利は理世の事情を知りません。理世が自分の本心を隠して海利と抱き合っているのに、海利は理世のことを心から信頼しているという場面では、どきどきしました。

何も事情がなければ、恋人として幸せな日々を過ごしていたかもしれない2人が、こうした緊張感のある関係になっているという状況が、とてもせつないと思いました。

理世を信じることにした海利が、自分の過去を告白する回想シーンでは、ついに理世の兄に関する真相が描かれると思い、読みこんでしまいました。

海利と理世の兄・正己に関する話は、かなり重いものでした。これが本当に起きたできごとだとは、信じられないという気持ちになりました。海利と正己が出会った最初のころは、話し合えるいい関係だっただけに、お互いに望んだわけではない状況になってしまったことが、とても残念だと思いました。

事件が起こった時、現場にいたのは海利と正己だけです。この2人の関係がどうだったのか、他の人にも話を聞く必要があるのではないかと思いました。正己本人の話はもう聞けないわけですが、事件が起きるまでの正己の人生がどんな風だったのか、知りたいと思いました。

8話 BE-LOVE(ビーラブ) 8月号

今回は、主人公の木崎理世が、内田海利から聞いた実の兄の話について真偽を確認しようと奔走する話でした。

海利と兄の間に何があったのかを聞いた理世は、激しく動揺します。理世は離れる前の優しい兄しか知りません。反射的に怒った理世の言葉は、海利を傷つけます。

はなればなれになった兄をずっと慕ってきた理世は、海利の話を聞いて深いショックを受けたのだろうと思いました。他に頼れる人もおらず生きてきた理世にとっては、兄は心の支えです。思ってもみない兄の姿を海利から教えられて、心が大きな拒絶反応を起こしたのだろうと思いました。

焦った理世は、同じアパートの刑事・立花に兄について尋ねます。しかし立花からも海利の話を裏づけするような情報が出てきます。立花が入手した成長した兄の写真は、海利が兄を思い出すと言った店員に似ていました。理世は自分が見ていた優しい兄を信じたいと願っているのですが、出てくる事実は海利が話した兄の姿を思わせるものばかりでした。

立花から話を聞く理世の表情からは、少しずつ生気が失われていきます。自分が信じていた兄が以前の兄とは違ってしまっていたという事実が、理世の心を打ちのめしていくのが伝わってきました。

情報を提供した立花は、兄がそういう立場になったのには理由があると説きます。きちんと背景を踏まえて発言する立花には、さすが少年課の刑事だなと思いました。日ごろから自分が出会う少年に対してきちんと向き合っているからこそ、理世のフォローができるのだなと思いました。