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春の呪い 最終回 結末 ネタバレ注意

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「春の呪い」は小西明日翔さんの作品です。全2巻です。

死んだ妹の恋人の恋人になる、という一見不穏な物語です。1巻では恋人・冬吾さんが姉・夏美と付き合った経緯と妹への罪悪感。亡くなった妹・春と夏美の思い出、冬吾との思い出が描かれていました。

2巻目の最終回ですが、1巻では分からなかった亡くなる前の春の気持ちが細かく描かれています。

夏美は冬吾とのことで、春への罪悪感で「姉 恋人を奪われる」で検索して、妹が書いたと思われるブログを発見します。

そこには、入院生活のことや恋人・冬吾への想いが綴られていました。

春は冬吾に一目惚れして、慕っていました。大好きな恋人と姉に支えられながら、病気を早く治したい、早く自分も大人になりたいと願っていました。

ここまでは、春という人物のイメージそのもののブログ内容だったのですが、流石、小西明日翔先生です。ここから春の呪いという不穏な言葉が具現化していきます。

なんと春は冬吾が夏美に惹かれていることを気付いていました!

春は冬吾が笑った姿を見たことがなかったのに、姉の前では笑っていたのを目撃してしまいます…。

私は春は繊細だけど、恋愛には疎かったようなので鈍感だと思っていました。このワンシーンだけで気付く春は相当冬吾のことが好きだったのでしょう。

春はショックとともに自分の病状が悪化して遺言(?)をブログに書きます。

全文書いてしまうと、楽しみがなくなってしまうので簡略して書きます。

「もし自分が死んだ後、姉に恋人をとられたくない。そんなことが起こるのならば、私は冬吾さんには生きていて欲しいから、出来るなら姉を一緒につれていく。」

これが春のブログの最後の言葉です。

夏美はこれを見て、驚きや悲しみというより心臓を鷲づかみにされた感覚に陥ります。

これを見たとき、私もドクンと心臓がなりましたよ(笑)

実際の春の言葉はもっともっと人間の嫉妬が現れたかのような表現です。

春のイメージからかけ離れた嫉妬心の塊が現れたのですから、本当に驚きました。しかも、夏美は妹の春のためだけに生きてきたような人です。学校も就職もその先の人生も異常なまでに春のために尽くしてきました。春もそれを知っていたと思います。

そこまで尽くした姉の幸せを願うよりも恋人を奪われるかもしれないという気持ちのほうが上回ってしまった…。

恋愛感情という複雑で奇怪なものをこぞっとする形で表現しています。

私はここが1番好きなシーンです。恋愛はきれいな物ばかりではありません。今まで純粋無垢だった春だからこそここまでの変化が顕著になっていると思います。

夏美は春の気持ちを知った後、とても悩みます。

自分のしてきたことを今でも春が見ていてどう思っているのだろう…と。

場面は変わり、夏美と期間限定で付き合い、別れた後の冬吾です。

柊家で敷かれたレールを順調に進んでいた冬吾が夏美との交際後、変化がおこっていきます。

まず、何をしていても夏美のことを思い出してしまうんですね(笑)

何をするにも上の空で、夏美に関するワードだけに反応してします。そして電車の飛び込み事故が発生したのを聞いて、(親が決めた相手との)デート中にも関わらず、夏美かもしれないと慌てて現場に向かいます。夏美じゃないことを聞いてほっとしましたが、冬吾が事故に合ってしまいます。

そして、冬吾の事故のことを夏美が知り、母の静止も聞かず家を飛び出して冬吾のもとへ向かいます。

病院にて、再会した2人は気持ちが爆発してしまいます。気持ちを確認した2人は、2人共家族のことでしがらみがあるため、駆け落ちと言う選択をします。

駆け落ちまでがとても早い決断でした(笑)

春の【呪い】に苛まれながら、決断した夏美は以前の壊れそうな夏美の印象を飛ばしてくれました。

冬吾は自分ではどうしようもなく夏美のことが好きと言うのがまた良い味を出してます。

冬吾は一族から離れ、夏美は複雑な家庭から離れ、性格の真反対で、家柄も違う2人がこの後どう人生を歩んでいくか想像するととてもわくわくします。

春の呪いの最終回は、意外にもさわやかな印象になる物でした。

2人の成長を描いた、歪みながらも最終的には自分の気持ちを優先したところが人生ってこういう物だなと思えてとても面白かったです。