ネタバレOK?なっちゃんのメモめも

ただの漫画好きおばさんのただのメモ 雑談も多めです~

40歳からのハローワーク 最新話 ネタバレ注意 街田チカ先生

美術館監視員 絵梨 エレガンスイブ 7月号

今回は、美術館の監視員として働く主婦の仕事ぶりを描いたお話でした。

主人公は、家族の言葉をきっかけに働くことになった主婦・椎名絵梨です。絵梨は、美術館の絵に感動したことがきっかけで監視員の募集に応募します。

絵梨の行動力には驚きました。気になったらすぐ会場にいた監視員に話しかけ、募集を見つけるとその場で電話をかけます。心配したり、不安になったりせずに、思いたったら行動にうつせるところがすごいなあと思いました。

採用されて喜ぶ絵梨を、夫や息子もあたたかく見守っていて、もともとこうした良い関係を築いている家族なのだなということが伝わってきました。息子が中学生でもうあまり手がかからないとは言え、家族が応援してくれると、働きに出るのも楽しいだろうなあと思いました。

絵梨が一緒に働く監視員は、40代~60代の女性です。仕事中のやりとりや退勤後のおしゃべりも気がねなくできていて、うらやましいなと思いました。

監視員の業務はお客さんが来る間の監視だけではなくて、裏方としてこまごまとした作業がたくさんあるということもわかりました。美術品が間近にあるというのはぜいたくな環境ですが、そのぶん責任もありますし、予想していたよりももっと大変な仕事なのだなと思いました。

漫画の後半では美術館に来たお客さんとのやりとりが多く、接客業のような一面があることもわかりました。お客さんによって伝えかたに工夫をしないとうまく伝わらない場面もあり、難しいこともあるのだなと思いました。美術に興味や関心があれば、対人関係の経験を活かして働くこともできる職場ではないかと思いました。

リユース着物 たんす屋スタッフ 環 エレガンスイブ 8月号

今回のお話は、主婦の青山環(43歳)が、母親の死をきっかけに着物の世界へ入っていくという内容でした。実母が急に亡くなり、環は形見分けとして母親の着物を数枚受け継ぐことになります。母親の思い出をたどるかのようにして、環は着物のリユース店で働き始めます。

まず驚いたのは、高額だというイメージのある着物が、リユース店ではお手頃な価格で販売されているということでした。着物にもさまざまな種類があります。素材や状態によっては、洋服と同じくらいの予算で着物を着ることができるということには、驚きました。

母親が生きている間には着物にふれる機会を持つことができなかった環が、リユース店での事前研修や先輩の指導を通じて、着物の面白さに目覚めていく流れは読んでいても楽しかったです。母親から着物のことを学びたかったという環の思いが、働くことを通じてかたちになっていくのがいいなと思いました。着物の知識を得て、着つけもできるようになった環が、店にやって来るお客様と自由に交流していく流れも、面白かったです。

やむを得ない事情で着物を手放すお客様にも、親子で着物を探しに来るお客様にも、それぞれの人生や家庭の事情があります。環が自分の知識や技術を活かして、お客様の思いによりそう提案を次々にしていく場面が、爽快でした。

環の母親の着物と、着物に対する思いは、環から娘へと受け継がれていくのだと思います。着物が家族の絆の証でもあるというのは、とても素敵なことだなあと思いました。