ネタバレOK?なっちゃんのメモめも

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夕暮れを待ちながら 最新話 ネタバレ注意

石の庭で エレガンスイブ 7月号

今回は表紙と本文1ページがカラーでした。満開のあじさいに雨が降っていて、さわやかで美しい表紙でした。

最初の場面で、ソラが花びらを食べているのには驚きました。料理やデザートに食べられる花を使うことは雑誌の記事などで見たことはあるのですが、ソラが栽培されている花を無造作にそのまま食べていることには驚きました。ソラの近くへ魚に変身したジーがやって来ると、花と魚の共演で画面がファンタジックになり、いっきに物語に引きこまれました。

ソラとジーはあるホテルの海が見える部屋に宿泊します。周囲をさえぎる建物などがなく、ベランダからは水平線がくっきりと見えます。潮の香りと海風で、過ごしやすい部屋だろうなと思いました。

他にも、アフタヌーンティーのティースタンドや、大きな花瓶に生けられた花、絵画など、ホテルならではの物や背景がしっかりと描きこまれていて、まるで自分もホテルに滞在しているかのような気分を味わえました。

ホテルには、ある常連のお客さんがいます。ひとり身の男性で、ソラと顔を合わせるたびに強めの言いかたをするので、けんかになるのではないかとはらはらしました。男性の態度は最初から最後まで変わらないのですが、ある証言がきっかけでこの男性の心が明かされるという展開には、しみじみとなりました。表面上の言葉や行動だけでは、はかりしれないものがあるのだなあと思いました。

冬までに わたしは エレガンスイブ 10月号

今回は、主人公のソラがリフォームした食堂を再開した話でした。

前回の話で、ソラはあるホテルに滞在していました。そこでウェイトレスをしていた女性が食堂に遊びにやって来ます。

不器用だけれどDIYに挑戦しているウェイトレスに、ソラたちは食堂のリフォームをした大工・カレンを紹介します。

ウェイトレスとカレンはどちらも女性です。見た目から推測すると、同じくらいの年代に見えます。

ウェイトレスはホテルでも食堂でも接客をなんなくこなします。しかし、自宅で工具を使うときには、思うようにできません。

カレンは父親の工務店で働くプロの大工です。しかし、大工以外の仕事は長続きしなかったという経験をしています。

性質や特技が対照的な2人ですが、自分に向いていないことに挑戦してうまくいかなかったという点では、共通する体験をしています。

出会った当初は少し距離のあったウェイトレスとカレンが、お互いの働くところを見ながら少しずつ気持ちを通わせていく流れが良かったです。

ウェイトレスはソラがホテルに泊まっている間、対応の難しいお客さんにもていねいな接客をしていました。

カレンは勢いがよく、はっきりとものを言う女性ですが、物語が進むうちに優しさや思いやりのある人物だということがわかってきます。

懸命に仕事をしているというところでも似ているウェイトレスとカレンが、今後もよく話し合える仲になればいいなあと思いました。