ネタバレOK?なっちゃんのメモめも

ただの漫画好きおばさんのただのメモ 雑談も多めです~

BEASTARS 13巻 ネタバレ注意

最新刊で印象的なシーンは、主人公のレゴシの祖父ゴーシュと親友だったヤフヤとの再会です。

動物たちの秩序を守る「ビースターズ」をゴーシュとともに結成するつもりだったヤフヤ。

しかし、ゴーシュが戦いの前線から離れてしまい、相棒を失ったヤフヤは孤独の中、「ビースター」として、一人で戦うことを余儀なくされます。

36年経ってもその穴を埋めることはできず、自分との未来を捨て、家庭を持ったゴーシュをヤフヤは恨んで生きてきました。

この恨みは一発殴るだけでは済まない。

そう思いながら36年ぶりの再会を果たしますが、ゴーシュの昔と変わらぬ、人の好さや笑顔にほだされ、ヤフヤはすっかり毒気を抜かれてしまい、昔と友との再会を共に喜び合います。

この時のシーンで最もグっときた点は、ヤフヤに殴られたゴーシュが、自身の「コモドオオトカゲ」の毒に、ヤフヤが感染しないよう用心で何度も何度も消毒液を吹きかけ
彼を慮っていたところです。
積年の恨みがあっても、このように接されると憎しみを向け続けることはできない。

ヤフヤが長年ゴーシュに執着していた理由、ゴーシュの魅力がこのシーンで大いに伝わってきました。

またゴーシュのこのようなお人よしな態度は、孫のレゴシにも遺伝しているなと感じ、レゴシがあんなにもいい子なのはおじいちゃん譲りなのかと、妙に納得しました。

最新刊ではレゴシの想い人のハルちゃんが何やら勘違いをしてしまう描写もあったので、彼らの恋の行方も気になります。
次巻が楽しみです。