ネタバレOK?なっちゃんのメモめも

ただの漫画好きおばさんのただのメモ 雑談も多めです~

かぐや姫のかくしごと 5話・6話 2巻 ネタバレ注意

5話 花とゆめ 12号

戻ってきましたね、かぐや姫のかくしごと。待っていました。そうですよね、天上の5つの宝探し、まだ1つしか見つかっていませんし、当然続きがあるとは思っていましたが、こんなに早く戻って来てくれるとは嬉しい限り。

相変わらずかぐや姫のお美しいこと。昼のかぐや姫は平安絵巻のような切れ長の目の美女ですが、夜のかぐや様はかなりの現代的イケメンです。この絵柄の使い分けがとても新鮮。かぐや姫の侍女で物語のヒロインとなるツバキはくりくり眼の愛嬌のある庶民テイスト。帝の表情豊かなコミカルさも新しくて、今までとは違った平安ファンタジーという感じ。楠木薫先生のセンスに脱帽です。

1つ目の宝も見つかって、すっかり打ち解けた様子のかぐや様、ツバキ、帝の三人。わいわいと楽しそうですが、帝がツバキにプロポーズする急激展開。なぜ帝がそんなことを言い出したのか。今回は、帝のバックグラウンドが描かれます。なかなか切ない。登場人物それぞれがかなり重いものを背負っているんですね。作品全体がコミカルな雰囲気なので、ときどき見せるキャラたちのシリアスな表情が効いています。

かぐや様は天上人でいつかは天に帰る人。帝は国を統べる尊い人。ツバキは元奴隷。身分差のある3人の恋もこれから絡んでくるのかもしれません。宝探しは全く進みませんでしたが、キャラの内面が深く描かれていて、登場人物たちにますます愛着も湧いたので、これからの展開に期待が高まります。

6話 花とゆめ 13号

いよいよ次の宝探しに出かけた、かぐや様とツバキ(自称・スーパーミラクル侍女)。今回目指す天上のお宝は「龍の頸の玉(りゅうのくびのたま)」です。やる気満々の振る舞うツバキですが、若干態度がぎこちないのは前話でうっすら描かれた恋なのか恋じゃないのか淡い気持ちのせいかしら。昼のかぐや様は女性の姿なのに、それでもかなり意識しているようすです。かぐや様は態度のおかしいツバキにいぶかしげ。変なすれ違いに発展しなければいいけれど。

やってきたのは「龍の頸の玉」のご利益で村おこしをする商魂たくましい村です。噂では何でも願いがかなうという万能の竜神の宝玉ですが、天上人であるかぐや様曰く「願うな、あの宝にそんな力はねぇ」だそうで、だいぶ胡散臭い雰囲気です。本物の宝かどうかはかぐや様自身が直に触れてみないとわからないのですが、宝玉を守っているのは守銭奴の村長・たぬ吉。名前のとおりのたぬき顔(笑)。宝玉に直接願いをかけるためには何か捧げものを持って来いというスタンス。貧乏人はお断りということのようです。

どうしても宝玉を見たいけれど方法がみつからない2人に助け船を出したのは、お忍びで村にやってきた帝。この帝・・・神出鬼没で自由すぎる。昼のかぐや様の輝くばかりの清らかな美貌で村長を籠絡し、なんとかかぐや様だけは宝玉の元へ。残されたツバキと帝ですが、ツバキを思いやる優しい言葉をかける帝はほんとうにツバキを好きみたいです。

怪しさ満点の村の様子に帝は密かに調査を行っているとのこと。宝玉を見ることはできたけど触ることができぬまま本物と確信が持てず戻ってきたかぐや様は、本来の男の姿に戻る夜に宝玉を確かめるべく行動を開始することを決めます。同時に宝玉の効果を偽って私腹を肥やしていると思われるタヌキ親父の化けの皮をはがすため動き出す3人。

宝玉が祭られているという聖域に入った3人の前に、巨大な龍があらわれて大ピンチと思いきや、頼もしい帝とかぐや様はなにか確信を得ているような自信満々の態度で怯えるツバキの前に歩み出ます。あの龍は本物?まさかぁ。どうなるのか期待が高まります。