ネタバレOK?なっちゃんのメモめも

ただの漫画好きおばさんのただのメモ 雑談も多めです~

ハイキュー!! 37巻・38巻 ネタバレ注意

37巻

ハイキュー!!第37巻では、烏野高校と音駒高校の「ゴミ捨て場の決戦」がついに決着がつきます。

個人的に好きだったのが、音駒高校セッターである弧爪研磨の試合中に出る言葉「楽しい」という場面です。

今まであまり感情を表に出すことも、物事に興味を持つこともなかった弧爪ですが、烏野高校との試合で長い長いラリーの後に出た言葉です。

弧爪はゲームが好きで、バレーもゲームのように頭で考えて試合を攻略しようとするタイプですが、この時だけは誰も予想していなかった、汗でボールが滑ってしまうというプレーでラリーを制されてしまいます。

この時は、弧爪の「楽しい」以外では本人の詳しい心理的描写はされていませんでした。

でも、頭の中で相手のデータを分析し、どう対応すればいいかを常に考える人なので、まさか自分でもこんな形で相手に点を取られる形になるとは思っていなかったと思います。

自分でも予想できないことが起こるのがスポーツだと実感して、ゲームのように簡単に攻略できないのがバレーなんだと体感してのあの言葉だったんじゃないかなと、勝手に思って胸が熱くなりました。

本人は無関心そうにしていますが、こんなになにかに夢中になれることがあるなんてとても立派なことだと思うので、この巻は涙しながら読んでしまいました。

38巻

春高準々決勝、梟谷対狢坂戦、とにかく熱かったです。

木兎光太郎が本当にかっこいい。木兎は勢いに乗ったらもう止まらない。ショボくれモードになることもなく、ひたすらスパイクを決めまくって敵も味方も圧巻する様子は、読んでいて興奮しました。これぞ木兎。コート場ですごくイキイキしてる。ここまで絶好調なのを見たことがなかったので、とても嬉しかったです。

緊張からか一度ベンチに下がった赤葦も、コートの外に出て俯瞰して試合を見ることで少しずつ冷静さを取り戻し、自分がチームや木兎をコントロールしていた気になっていたのを反省する場面がとても印象的でした。いつも通りの赤葦に戻ってくれてよかったです。

赤葦とのコンビネーションが復活した後、会場中から木兎コールがかかる中、「世界が俺に加勢している!!」とモノローグしていた木兎も最高でした。さすが木兎光太郎。この思考は彼にしかできません。今までで一番好きな木兎になりました。

一方、体格に恵まれパワーも優れている、敵チームの桐生も魅了的でした。ともに練習してきた仲間に、嫉妬されることなく実力を認められ、背中を守られてコートに立っている姿がかっこよかったです。負けてしまっても笑顔で締めくくられていたのが印象的でした。