ネタバレOK?なっちゃんのメモめも

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化物語 5巻 ネタバレ注意

するがモンキー中盤戦です。

全巻よりの続きです。神原駿河の襲撃のを何とか回避した阿良々木暦は翌日、襲撃した張本人である駿河の家に行くことになります。

そこで駿河は暦に自分の左腕の秘密を打ち明けはじめたのです。

かつて駿河が亡くなった母親から譲り受けたという”猿の手”に彼女は願いをしてしまったため、左腕に取りつかれてしまいます。

”猿の手”は持ち主の願いを叶えることができるが、決して持ち主の意に添わない形で叶えるものなのです。

実際に駿河は一つ目の願い「足が速くなりたい」という願いを願いました。

結果はもちろん、彼女の意に添わないものでした。

その後彼女は”猿の手”の効力を恐れ、いつしか「勝つため」だけに現在まで努力を続けてきました。再び封印した”猿の手”にもう二度と願わないために。

しかし願いの誘惑は常に駿河に付きまとってきました。

そしてついに駿河は二つ目の願いを願ってしまったのです。

彼女の願いを叶えるために、大好きな戦場ヶ原ひたぎの恋人を”猿の手”は消し去ろうと暦に襲いかかったのです。

これが暦が駿河に狙われた理由、怪異の真相・・・かと思いきや、状況はそんなに簡単なものではなかったというのが、今回の内容です。

まず駿河が好きになりました。外見スポーツ少女で可愛いのはもちろん、なんというか努力を惜しまない子ってすごく憧れるんです。

誰も傷つけたくないから常に勝ち続けられるよう自分を律し続けてきた、優しい子です。

でもだから自分の本当の”願い”がわかってしまった時に一番自分が許せなくなってしまったんです。だから罰が欲しかったんです。

だから左手の”悪魔の手”を”猿の手”と勘違いしてしまったのかなと思ったりしています。

暦に対する感情も理解できる気がします。

そしてひたぎに対する思いがとても切なく感じました。

ひたぎの力になりたいからそばにいようと思っただけなのに。

徹底的な拒絶はひたぎの「近づかない欲しい」という願いだから身を引いたのに。

結局そばにいたのは自分ではなく全く別の全然知らない男だった時の衝撃と失望。

経験がないわけではないですが、私のそれと比べたら駿河の思いは深くて重いものだったんだろうなと。

だったらもう、これは暦に責任取ってもらうしかないですね(笑)。

今回、暦にもちょっとした試練になっているようです。

怪異に対する暦と駿河との決定的な違いがキーになってきます。

それは「怪異に願いをしなかった」暦にとって駿河との「怪異に願いをした」ものの違いは大きいということです。

結局暦は駿河をどうしたいのかなと思っています。

暦が基本的に駿河を助けようと思ったのはそもそもはひたぎのためと自分の下心のためかもしれないけれど、事件を解決した後のことは結局は本人たちの意思次第。

そこには暦の思惑なんて関係ないはずなんです。

だから暦は駿河にはどうなってほしいのか、どうしたいのかが知りたいなと思いました。

次巻、いよいよ決着がつきそうです。

出来れば駿河にはひたぎの横で笑っていて欲しいと思います。