最終話 12巻 別冊マーガレット 6月号
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思い、思われ、ふり、ふられ 最終回 感想
遂に最終話を迎えた、思い、思われ、ふり、ふられ。
最終話では、あかりの成長や大学生になった、理央と和臣、あかりとゆなの姿が少しだけ描かれています。
アメリカへ留学したあかりを和臣が後を追い、アメリカの大学に入学したのは驚きでしたが、離れていても二人の思い合っている絆の強さが見えてよかったです。
また、大学生になったあかりが髪の毛を短く切っているところも、昔のあかりから成長して、夢に向かって頑張っているのが絵からも伝わってきました。
CATCH MEの看板を持って、和臣を空港まで迎えに行ったあかりを、「捕まえた!!」と躊躇なく抱きしめる和臣の絵が何回見てもかっこいいです。
以前の和臣なら、周りを気にして恥ずかしがりそうですが、それほどあかりへの気持ちが溢れている証だろうなとニヤけてしまいます。
一方の理央とゆなは相変わらずのバカップルと言ってもいい程のラブラブっぷりが可愛いです。
こちらは、この先何が起こっても揺らぐことがない思いで繋がっていそうです。
最終話ですが、大好きな作品だったので、番外編などで4人の幸せな未来のエピソードがもっと読みたいです。
成長した4人のこの先がたくさんの幸せで溢れますように願っています。
思い、思われ、ふり、ふられ 12巻 感想
いよいよ最終巻です。11巻で朱里と理央のお父さんが海外赴任になるという展開を受けて、二人は一体どのような決断を下すのか、由奈や和臣はどうするのかという内容です。
せっかく、朱里と和臣もカップルになったところで、それぞれが別れてしまうのは見たくないと思っていたのですが、そこはハッピーエンドで終わってくれたので良かったです。
私はどちらかというと朱里・和臣カップルよりも由奈・理央カップルの方がかわいらしくて好きですが、12巻はどちらかというと朱里・和臣カップルに重点が置かれて書かれています。
最初の部分では由奈と理央のラブラブっぷりを近所のおばさまに噂され、理央が由奈を守ろうとがんばります。
だけど、由奈はもう守られるだけの女の子ではなくなっていました。
最初のころと比べると本当に強くなったなと感じました。自信を持っている由奈はとても魅力的な女の子になりました。
12巻の途中では、和臣が朱里の夢の実現のためにと渡米の後押しをします。
そして、離れ離れになってしまっても二人の関係は終わらせないということをお互いに確認し合います。
ラストでは大学生になった4人の姿が描かれています。
和臣はアメリカの大学へと進み、髪の毛の短くなった朱里と再会を遂げます。
理央は由奈に将来をにおわせるような言葉をかけるのですが、将来の4人が親せきになっていたら素敵だなと想像をしながら楽しく読み終えることができました。